ビートニク
ビートとはなにか? からメモ
1950年代にアメリカの若者の間で広まった対抗文化的なライフ・スタイル。
後のすべてのポップ・カルチャーの原点。
- ビート・ジェネレーション→裏切られた世代
- ビートニク→ビート・ジェネレーションの若者
ビート文学
1953年 ウィリアム・バロウズ『ジャンキー』1955年 アレン・ギンズバーグ『吠える』
1957年 ジャック・ケルアック『路上』
ビート映画
アメリカ :ジョン・カサヴェテス/ロバート・フランクヨーロッパ:ヌーヴェル・ヴァーグ
(ゴダール/トリュフォー/ジャック・リヴェット)
ネオ・ビート
1980年代ロードムービー(ジャームッシュ/ヴェンダース)
90年代ビート「トレイン・スポッティング」
ビートニク からメモ
アメリカの2種類の文化
- ピューリタンルーツ
50年代以前の「古き良きアメリカ」
キリスト教的なリベラリズムと倫理観
優等生的な規範意識に支えられた清く正しく美しいアメリカ文化
- ビートニクルーツ
ロックミュージックやヒッピー文化、ドラッグ文化、新左翼系の市民運動
反体制、脱規範のサブカルチャー文化
※50年代にビート運動が芽生え、60年代前半までがビート運動のピーク
※バロウズの『裸のランチ』はのちにクロネンバーグが映画化
ビートニク/ビート詩 - きのふはけふのものがたり からメモ
日本の文学への影響
60年1月号 『現代詩手帖』ビートジェネレーション特集。
60年2月号 『ユリイカ』付録、ギンズバーグ「アポリネールの墓で」
60年7月 ローレンス・リプトン『聖なる野蛮人』荒地出版社
60年8月号 『ユリイカ』ビートジェネレーション特集
60年12月3日「ビートの文学を語る会」(東京「ポエトリー」主催)
61年古沢訳 『咆哮』那須書房、諏訪優『アメリカ現代詩手帖』思潮社
62年3月 『ポエトリー』誌の片桐ユズル『ビート詩集』国文社
63年 諏訪優著『アレン・ギンズバーグ』(ジャズと詩の会「DOIN’の会」)
65年 諏訪優著『ビート・ジェネレーション』紀伊国屋書店
65年 諏訪優訳『アレン・ギンズバーグ詩集』思潮社
70年 支路遺耕治の他人の街社から諏訪優『吠える 決定版』
(70年安保の前後)のプレ「フーテン時代」に現れた。
ビートニク からメモ
映画「ビートニク」
「ビート族」と呼ばれ50年代カウンターカルチャーの最先端をいった
若者たちの文化をその代表的な人物のインタビュー・フィルムなどを
元にとらえ直したドキュメンタリー作品。
ロックの思想面での源流がビート
- 「革新的であり続けること」
- 「旧体制を破壊すること」
ビートが世に登場するきっかけ
1955年にゲイの詩人アレン・ギンズバーグがサンフランシスコで行った
ポエトリー・リーディング。これが詩集『吠える』として発表された。
ビート時代の幕開けを告げるバイブル
1957年に発表されたジャック・ケルアックの小説『路上』。
旅自体は1950年代初めで、ここから彼らは「旅という思想」をつかみ取った。
多民族国家日本〜戦後日本の…族たち からメモ
- ビート族(beat generation=うちひしがれた世代」の意)第二次大戦後のアメリカの反逆的な若者。ビートニク(beatnik)。(『広辞苑』より)
- 1950年代にアメリカを中心として顕著だった、物質文明的な進歩志向に背を向けた若者たち。ビートニク。(『三省堂大辞林』より)
- この言葉が日本に入ると、サングラスにアゴヒゲ、黒っぽい服を着て、モダンジャズをききながら、翻訳ハードボイルド小説を読む若者たちという風に変化する…この和製ビート族のいんちきくささが、のちの和製ヒッピーに受けつがれる。(『現代<死語>ノート』より)
- アメリカの小説家・詩人で、ビートニク(ビート・ジェネレーション)を代表する作家の一人。『路上』『孤独な旅人』などの著作で知られる。大半は、コロンビア大学を中退して以来のアメリカ放浪と遍歴の生活をそのまま下敷きにしたもの。
- 彼らは自分たちを「ビート・ジェネレーション」(この呼称はケルアックが始めて使ったとされる)と呼び、その作品や言動はヒッピー文化の思想的基盤となった。
ビートニクス〜ロックの誕生:50年代のファッション からメモ
ロックからビート二クスファッションへ
- 1955年の映画「暴力教室」タイトルバックに使われたビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」でロックが世界中に知れ渡る。
- エルヴィス・プレスリーの黒の革のジャンパー、リーゼント
- ジェームズ・ディーンのジーンズに革ジャン、Tシャツのスタイル
ハイ・ファッションでのビートニクス
- デザイナーたちによる提案はオートクチュールの世界には受けいれられず敗北。
日本でのファッション
- 石原慎太郎『太陽の季節』映画化され、ヒットからブームとなる。
- その登場人物たちのファッションスタイルから一種のつっぱりが誕生し「太陽族」と呼ばれるようになる。
- スポーツ刈りの前髪を短く刈りそろえないで額に垂らしておく髪型、Tシャツ、アロハシャツにサングラス。